2025年5月のゴールデンウィーク期間に、会社にとてつもなく無理を言って、ヨーロッパのポーランドに2週間いってきました!
いくら連休を挟んだとしても、会社員としては長めの2週間連続(祝日+土日+有休のトリプル使い)、お休みいただくとのことで、有給を前もって確保・連絡・申請しておく必要があり。さもなければ周囲からの攻撃にあうことになる。(というか急に2週間休むは迷惑すぎる)
飛行機の予約タイミング的にちょっと早すぎるかな、値段はベストではないと思ったけど、年明け早々に有給確保の動きをしたく、2025年お正月休みに航空券購入をすることにした。その時に最安値だったのが、「エアチャイナ(中国国際航空)」。

少しみんなの出国ピークだと思った日からはズラしたけど、日本のゴールデンウィーク期間と出発が被っていて全体的に飛行機が高い時期。それでも、「エアチャイナ(中国国際航空)」で北京乗り継ぎだと、他の経路よりもお安かったのです🤩
本当は中国よりもドバイ・トルコ・カタールとかを経由する、中東系エアラインの方が、華やかで憧れている!空港も24時間眠らない感じでキラキラ!

しかし、ここはお値段で妥協!
しかし、エアチャイナはお値段のわりに、なかなか太っ腹な、乗り継ぎサービスも提供していて、ホテルやラウンジが無料で利用できることも魅力でした。
ただし、機内については充電設備のない飛行機、中国発の機内食が口にあわなかったり、機内エンタメ微妙だったりと、長距離だとつらかった点もありました。ただし、コスパを考えると許せる範囲で!
それでは、「エアチャイナ(中国国際航空)」の搭乗レビュー、はじめま〜す!
なんで「エアチャイナ(中国国際航空)」にしたか?
今回、ヨーロッパのポーランドに行くのに、上でも書きましたが、長期で有給とるため4ヶ月前に往復の航空券を買うようにしてました。
ゴールデンウィークの4ヶ月前のお正月時期、 航空券最安値だったのが、エアチャイナだったのです。
乗り継ぎ時間が長めの旅程で、
北京空港は以前(どこ行きか忘れたけど)、乗り継ぎで利用したときの印象では、なにもなかった。。。つらかった。 ネットも繋がらなかった。。という記憶があったので、最初は迷いました。
しかし、調べてみると、北京乗り継ぎの際、トランジットホテルやラウンジがエアチャイナから無料提供されるとの情報が!!
それならば!!
北京の観光をしたことがなかったので、あえて長めの乗り継ぎ時間をとって、無料のトランジットホテルでシャワー・仮眠して、あわよくば北京市内に出かけて観光したい!と思ってました。

エアチャイナの乗り継ぎサービスの予約方法については、下記の記事をご参考にしてください。
航空券・予約の概要
今回利用した航空便の概要がこちら。成田ではなく羽田発着が嬉しかった〜〜
航空会社 | エアチャイナ(Air China) |
経路 【往復】 | 東京 羽田空港(HND)発↓ |
中国 北京 首都国際空港(PEK)↓<乗り継ぎ> | |
ポーランド ワルシャワ フレデリック・ショパン空港(WAW)着 | |
旅程【往路】 | ✈️羽田発→北京経由→ワルシャワ行き HND 19:20—4時間—>PEK 22:20 <乗り継ぎ時間>5時間40分 PEK 翌4:00—9時間40分—>WAW 翌7:40 所要時間:19時間20分 |
旅程【復路】 | ✈️ワルシャワ発→北京経由→羽田行き WAW 13:30—9時間—>PEK 翌4:30 <乗り継ぎ時間>12時間25分 PEK 翌16:55—3時間35分—>HND 翌21:30 所要時間:25時間 |
搭乗時期 | 2025年5月初旬出発〜中旬帰国 |
予約時期 | 2025年お正月ごろ |
価格 | 往復 ¥151,820 (トリップドットコムで購入) |
搭乗クラス | エコノミークラス |
個人的にTrip.comのアプリの予定管理が見やすくて、気に入っています。お値段もSkyscannerで最安値で出てくることが多い。多少の金額さであれば、ポイントも貯まるし使い慣れたTrip.comを選んでしまってます。そのおかげで最近乗ったフライト履歴が溜まっていて振り返りもしやすくなった!
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搭乗体験レビュー
さてここからは、写真付きで搭乗レポとしていきます!

チェックイン・荷物について
チェックインについて
搭乗時、羽田空港のチェックインカウンターはかなり混んでしました。19時台の出発便だったので、夕方5時ごろには羽田にいました。
チェックインカウンターは激混み!
日本人の姿は見当たらず、、というかいなかった!!ヨーロッパ系(恐らくポーランド??)と中国系の方が多かったです。

エアチャイナのチェックインカウンターは、長蛇の列で、列がどうなっているのかわからなくなっているレベル。
私は、セルフチェックインをオンラインで済ませていたので、荷物預けるだけの列(BAGGAGE DROP)に行くだけでよかったのですが、最初その列が見当たらなくて、しばらく有人チェックインの長蛇の列並んでしまっていました。後になってから前の人が列の移動をしているのを見て気づいた!

また、チェックインカウンターの手前に、チェックインができるキオスクもあったので、オンラインでチェックインをしていなくても、空港でセルフチェックインをすれば、待ち時間少なくできます。
それなのに、なぜかほとんどの人が有人チェックインに並んでいました。なんでかな??

しかし、日本から出国の時点では、乗り継ぎ地の北京→ワルシャワいきの便のオンラインチェックインは始まっていない。そのままオンラインチェックインの列に並んじゃって大丈夫かな〜??と心配しながらでしたが、大丈夫でした!!
私のように、北京で乗り継ぎで、北京から先の目的地までのフライト時間まで時間があいていて、最終目的地までのオンラインチェックインがはじまってなくても、これから乗る便だけオンラインチェックインできてたら堂々とBAGGAGE DROPの空いてる列に行っちゃってOK!
最終目的地までのチケットは、カウンターで発券してくれました。
一方で、ワルシャワから帰国の際は、ギリギリに空港に着いたためか、チェックインカウンターに誰も並んでいなかった😆 早く着いていたのに、ワルシャワのショッピングモールでゆっくりしすぎたのと、空港行きのバスが少し遅れていて。
荷物について
荷物について、エアチャイナはエコノミークラスでも預け荷物2個が各23kgまでOK!と、許容が大きい!
チェックインカウンターでの、荷物重量確認について、私は預け荷物が2個あったのですが、個別に重さを計測するのではなく、総重量を確認されました。
これは空港の担当職員さんによるのかもしれませんし、荷物の見た目で判断されたのかもしれませんが、結構ざっくりめに量られていました。

機内持ち込み荷物は5kgでした。乗り継ぎのための、着替えとか入れても十分です。北京乗り継ぎの際は電子機器を全て外に出す必要があるから、あまり奥に入れすぎないようにするとスムーズ。特にモバイルバッテリーは出しやすいところに入れておこう。
長い乗り継ぎ時間で、荷物が少し重く感じても、北京空港には小荷物にぴったりのカートあるので、結構楽でした。
羽田空港国際線出発ロビーで、チェックイン前に荷物の重さをチェックしたくなったら、、、??荷物の重さを量れるエリアについてはこちら↓の記事で紹しています。
機内・シートの様子
足元の広さは、身長156センチの私にとっては、そこまで窮屈さを感じませんでした。フットレスト付きもあったな。しかし、設備の新しさと充実感はなかった。
羽田→北京のシート/搭乗時間 4時間
- 個人モニターなし
- 充電設備なし
- ブランケットは頼めば借りれるけど、結構待った!

機内がとても寒くて、ブランケットをお願いしている人が周囲にもちらほら。しかし機内食のサービスが終了するまで持ってきてもらえず、結構待ちました。周りの人も待っていた。
機内で提供される、温かいお茶が身に染みました。
北京→ワルシャワのシート/搭乗時間 9時間40分
- 個人モニターあり(リモコン操作)
- 充電設備なし
- フットレスト付き
- ブランケット・枕は最初から置いてくれている


長距離用の大きめの機体は、窓際に2列ずつ、真ん中に4列の席レイアウトになっていた。窓際の2列席の、通路側を取っていたので快適に過ごせた。エアチャイナは、公式HPかもしくはアプリから座席指定が無料でできる席があるのが良い。

窓際が3列のレイアウトの機体だと、通路側に座っていると、隣の2人がトイレに立つ際に毎回立つことになるから。
エアチャイナ アプリで無料の座席指定ができた
下記は、これから搭乗予定の便のものだけど、エアチャイナの座席指定の様子。
前の方の座席は有料だけど、後方のシート(画像の色がついていない部分)は無料で選べます。
これで窓際か、通路側かを自分であらかじめ決めることができて便利!


もっと前の方が、出入り便利だし、機内サービスも早く届くかもだけど、私は座席指定無課金で行きたい。
ワルシャワ→北京のシート/搭乗時間 9時間
- 個人モニターあり(リモコン操作)
- 充電設備なし
- フットレスト付き
- ブランケット・枕は最初から置いてくれている

最近の飛行機は、タッチパネルモニターが多いので、ついついタッチで動かそうとしてしまいましたが、肘置きのところにリモコンがありました!
リモコン、年季入ってるなあ、、。

ワルシャワ発の便では、ポーランド人(?)グループが、真ん中の4列席にグループで座っていて、空港で購入したらしきお酒を開けて、なにやらパーティのように楽しそうでした🍾
9時間も乗っているのに、個別に充電設備がないのはつらいね。暇つぶしに旅行の写真整理やらしたいのに。
機材によって、2席にひとつコンセントかUSBがあるみたいだけど、私の座席探した限りでは見当たらず、、。本当に運次第って感じだから、充電満タンで乗り込むことを目指そう!
北京→羽田のシート/搭乗時間 3時間35分
- 個人モニターなし
- 充電設備なし
- ブランケットは頼めば借りれる→今回はすぐゲット!

羽田発の行きの便はブランケットをお願いしてからもらえるまで、結構待ったんだけど、今回はすんなりブランケットをもらえた。というか、「ブランケットいる人〜?」ってCAさんが最初から回ってくれてた。
もしかすると、羽田初の便ではブランケット持って回送してくれているCAさんを逃しただけかもしれない。(しかし周囲の人も寒がってたから、回送していなかった可能性アリ) これも運ですな。
座席・機内の清潔さ
機体があまり新しくなさそうだったこともあり、総合的に特別綺麗だとは思えませんでした。
お手洗いについては、フライトの途中、定期的にCAさんがお掃除に入ってくれているのをみたし、普通にキレイでした。エアチャイナの機内お手洗いの、ペーパータオルにはニコちゃんマークがプリントされていて和みました😃
設備(USB、モニターなど)
北京→ヨーロッパ間の長距離フライトでは、座席にモニターがついていますが、最新のものではなかった。モニターはタッチ操作ができず、リモコン操作。画質もそんなに綺麗とは言えないかな。
タッチ操作ではなく、ヒジおき部分にあるリモコンで操作するのですが、それに気づかず永遠にタッチしてました(笑)リモコンも、古そうですよね。。。。
羽田→北京間の4時間ほどの近距離フライトでは、個人用にモニターはついていなくて、 共用のモニターが天井に現れます。

モニターがある長距離フライトでも、映画は日本語字幕なしで英語音声&中国字幕でした。英語音声&英語字幕があれば少し助かるのですが、それもないので、映画鑑賞ができる方は限られてくると思いました。モニターの動きも、リモコン操作をするけど、ちょっとモッサリしている。

機内では時差対策のため、ほとんど寝るようにした方がいいかもしれませんが、お好きな映画をダウンロードしたり、本を持ってくるなど暇つぶしに何か持ち込んだ方が良いですね。
充電設備がないのが欠点
私は帰国の際に、北京で乗り継ぎ観光して、北京市内で地図や配車アプリ、調べ物や支払いに写真撮影でガンガンスマホを使っており、充電がかなり減った状態で、帰り最後の北京発→羽田に向けてのフライトにのぞみました。おまけに3年使用したiPhoneのバッテリー容量は死にかけている、、、。
北京空港には、充電設備があるのですが、椅子に座った状況で手元で充電しながら過ごせる場所が少ないです。しかも私の体感、半分は故障してました。

コンセントが空いている!!と思ったら故障だからや〜って感じ。
スマホやモバイルバッテリー等、盗まれては困るものなので、自分が座る椅子から離れた充電スポットは避けたいのよ。
なんとか搭乗ギリギリまで充電して、北京発便に乗り、羽田に着いて家に帰るまで、ギリギリの充電で節約しながら過ごすことになりました。もちろんスマホで写真を整理したりする充電残量の余裕はなかったですw 音楽を聴くのも我慢したくらい。。。
9時間も乗る長距離便で、スマホの充電ができず、到着地に向かえば向かうほどバッテリーが減る一方、、、というのは精神的に安心ができませんでした。

機内食とサービス
機内食について、日本とポーランド発の便では美味しかったのですが、北京で乗り換えをして北京発になった瞬間に美味しくなくなる、、という感じ。機内食のキッチンが中国になったら美味しく無くなるのか??
それでは各区間ごとの機内食をチェックしていきます👀
羽田→北京の機内食/搭乗時間 4時間
ポークライス、豚肉だけど、味付けは牛丼でふつうにおいしい。日本のキッチンなんだろうね。ハーゲンダッツバニラはうれしいね。


ドリンクサービスのタイミングがいつも微妙だった
エアチャイナ、飲み物と食べ物のタイミングがとにかく合わなかった!!というのも、食事の前に一杯目の飲み物が来て、食事が回ってくる頃にはすっかり飲み終わってしまい、飲み物なしでしばらく食事をとることになる。

私だけ????!!
喉に詰まらせたらどうしよう、、ってなりながら食事する私🤣
1回目の飲み物巡回の時は、アルコールが提供されない。食事と一緒に、アルコールが欲しいとおもっても2回目の飲み物巡回がなかなか回ってこなくて、ほぼ食べ終わった頃に来てくれてた。
タイミングと運の問題か?それとも座席指定料金をケチって後ろの方に座っているから??
この飲み物タイミング問題については、このフライトだけでなく、エアチャイナの他の便でも、毎回思うことになった。

次回からは最初に回ってきてくれた時に、2杯もらうようにしようかな。
北京→ワルシャワの機内食/搭乗時間 9時間40分
北京で乗り換えてからの機内食は、正直美味しくなかった。。。
【1食目】
鳥と魚の2択で、魚にしてみたらハズレだった、、
おいしく感じたのはきゅうりのピリ辛漬物?だけ。
魚の揚げ物?は魚入ってる??衣?!って感じの謎な感じだったし、コメも野菜さえも水っぽく感じてほとんど残しました。

【2食目】
これが朝ごはんかな。中華か洋食で選べて、洋食の鳥のソーセージにしてみた。中華のメニューはなんて言ってるのか分からんかった。
思い返せばこのタイプの機内食、エアチャイナで前にも食べたことあるわ。ケチャップとか塩コショウなくて、ミニトマトをつぶして、味付けしながら食べるやつだ。(前に、CAさんにケチャップがないか聞いたわ)
ヨーグルトは謎にストローで飲むタイプだったけど、吸えなくて最後はスプーン使った。飲むヨーグルトでもなかったのに、謎。早くのみのも来ないかな〜って待ってた。相変わらず飲み物のタイミングが合わないww

1食目の2食目のフルーツが同じもの出ているのも、マイナスポイント。(フルーツ食わず嫌いの私はたべなかったけどね)
ワルシャワ→北京の機内食/搭乗時間 9時間
ポーランド発の機内食はおいしくて完食!ラザニアも麺料理もよかった!
やっぱり中国のキッチンの味が合わないのかも、、
【1食目】
しつこいですが、エアチャイナの飲み物サービスの周り方が今回フライト全てに共通して、タイミングがよくなかった。食事の前に飲み物きて(アルコールはなし)、飲み終わったあたりに機内食が到着。わたしはラザニアが来るなら、赤ワインが欲しかったけど、ラザニア食べ終わってから飲み物回ってきてくれてて、、タイミング悪かったな。

1回目の飲み物はアルコール飲料なしで回ってるし。食事と飲み物一緒いただきたいってなると、機内食到着してから飲み物2回目が回ってくるまで、結構待つ必要ありでした。(待てずに食べた私)
【2食目】

とっても甘くてボリューミーなケーキがデザートに。すごい虫歯になりそうで半分だけ食べた😆
北京→羽田の機内食/搭乗時間 3時間35分
見たことのない中国のビールを頼んでみました!あれ?この時は飲み物届いている。。
行きの便でもあったピリ辛きゅうりにあう!
行き便の魚料理は正直ハズレだったので、鶏肉を選んだら、まあまあ美味しかったです。エアチャイナで魚料理選ぶのやめとこう、、。

機内食は期待半分で搭乗した方が良さそうですね〜〜。特に中国初の便は。
機内めちゃ寒いけど、なかなかブランケットが来ない事件があった
短距離の羽田↔️北京間の便では、最初はブランケットの用意がなく、希望者はCAさんにお願いすると配ってもらえる。もしくは、ブランケット持って回ってくれている。
羽田発の北京行きの機内がとても寒くて、結構早い段階でブランケットをお願いしてたんだけど、待てどももらえず。機内食サービスが終わってから、もう一度お願いしてやって持ってきてもらえた!機内サービスのあったかいお茶が身体に染みたよ!

スタッフさんの対応
CAさんは全員中国の方に見えました。羽田発便でも日本人CAさんは出会えませんでした。
機内は、ヨーロッパ系の人・中国系の人が多く、私は見た目から中国人と思われていて、終始中国語で話しかけられてました。
しかも、最初の会話なら良いのですが、何度「中国語ワカラナーイ」という反応をしても、最後まで中国語で話しかけてきましたwww
機内エンタメ・Wi-Fiなど
機内エンタメ
映画のラインアップは普通に良かったです。その時映画館で放映されていたばかりのウィキッドから、スターウォーズなど。
しかし日本語字幕がなかったので、理解をするのが難しい。
モニター、リモコンともに年季が入っていて、動作もモッサリしていてあまり次から次へと、長時間使いたくないなという感じ。そのせいもあってか、他の航空会社の便よりも、機内のモニター使用率が低そうでした。

Wi-Fiの有無
機内で一応Wi-Fiが飛んでたけど、AirChinaのサービスにしか使えないので、実質ないに等しいです。試してみたのですが、AIrChinaのウェブサイトへのアクセスにしか使えなかった。
北京空港トランジット(乗り継ぎ)体験
乗り継ぎで経由する北京空港。以前利用した経験から、全く期待なしで行きました。
今回、帰国時にはエアチャイナの無料トランジットホテルを利用させていただき、シャワー・無料朝食・個室での仮眠・そして短時間でしたが北京市内観光もできました。その様子は別記事で書きたいな。
本当なら、エアチャイナのトランジットラウンジが無料であったのですが、今年いっぱいは工事中で使用できないそうです。なので、往路は空港野宿で過ごしました。
北京空港の様子
北京空港は結構広いです!
しかしあまり暇つぶしができるような場所はありません。夜遅い時間になるとほぼお店が閉まってました。

22:20北京着、翌朝4時の便まで、空港で野宿です。
中国の空港は、乗り継ぎだけの場合も、パスポート確認と手荷物検査がしっかりあります。これが結構フルでやってるから時間取られたな、、。手荷物検査時は、電子機器・モバイルバッテリーは外に出す必要あるから荷物もゴソゴソしなければならずで、結構疲れます。
空港のお手洗いは、ハイブランドの免税店付近の新しそうなエリアは綺麗に整備されていましたが、空港の端っこの方のゲート付近のお手洗いは設備が古くニオイも気になりました。そして、中国式っぽい?日本とは形状が異なる和式トイレもありました。

お時間の許す限り、ターミナル中央部にある免税・ブランド店が集まっているエリア付近のお手洗いを利用することをオススメします!こちらだと快適に利用できます。私は毎回真ん中まで移動してました。

給水所(ウォーターサーバー)
空港でお水を買うのは高くつくので、いつも空港では、給水所を探します。
また、機内でも自分が好きな時に、お水を多めに飲みたいので、ペットボトルか水筒に空港で補給した飲用水を持ち込むのが自分的ルールです。
北京空港にも、給水所がありましたので、ご安心ください!
水の温度調整もできるし、衛生的に注ぎやすいマシンですね。
紙製の超簡易コップも、備え付けてあるので、北京空港では水の心配ないです。

中国の方でしょうか、空港では給水機付近で、自分で持ってきた茶葉でお茶を飲んでいる方をよく見かけました。そしてマナー悪いことに、茶葉が給水機の水を受ける部分に落ちていたり・捨てられていたり、、、
お茶文化を感じました。
深夜時間帯に乗り継ぎのため、北京空港で野宿
今回、羽田から北京へは深夜に到着し、早朝にワルシャワへ向けて出発するスケジュールでした。
北京空港は深夜、お店も閉まっていて、寝る以外にすることがありません。。おまけに、次に乗る飛行機が、遅れて到着するせいで乗り継ぎ時間プラス1時間になってしまいました。
あと、普通に深夜で眠いし、明日目的地に到着してからの行動に備えて、睡眠を取りたい時間でもあります。
北京空港の椅子は、幸いなことにフラットになっていて、横にはなりやすかったです。場所によって、若干照明が暗めな場所も探せばありましたよ。

難点は、充電をしながらで、若干暗めの照明の場所で横になれるスペースが少なかったこと。
そして、空港にある歩く歩道が、自動で電源ONOFFするのですが、人が通るたびに電源ONになり、大きい音を立てることでしょうか。
空調は空港あるあるですが、寒めになるので、上着を多めに持っていってブランケット代わりにしたり、フードをかぶって光よけにしたりと工夫が必要です。機内持ち込み荷物にそういった対策グッズを入れること、忘れずに。
空港の小型の荷物カートに助けられた!
機内持ち込みスーツケースの方なら問題ないのですが、乗り継ぎでリュックやカバンで長距離フライト用の機内持ち込み荷物を長時間のりつぎで運ぶとなると、結構キツくなってきます。
北京空港には、あちこちに小さくて使いやすいタイプのカートがごろごろあり、便利でした。リュック➕小さいカバンを機内持ち込み荷物にしていた私は、カートに荷物を置いて(もちろん盗難には十分に注意し)、椅子で仮眠してました。

移動の時はカートで楽々だし、ターミナル中央の免税店付近の綺麗なお手洗いに、ギリギリカートのまま個室に入ることもできました。リュックを背負わなくていいだけで、背中が楽!
空港Wifi
北京空港にWifiは飛んでいますが、中国の規制がかかっていて、私たち日本人がよく使うアプリは繋がらなくなっていました(インスタ、Google、Facebook、LINE等)。
空港のWifiが使い物にならなかったので、Trip.comのeSIMを利用しました!eSIMは1日70円くらい〜で、eSIMを利用すると、インスタ、LINE、Google等普段のアプリが使えました。
エアチャイナでヨーロッパ行き、こんな人におすすめ!
- コスパよくヨーロッパに行きたい人
- 預け荷物が多めのひと!
- 北京での乗り継ぎが苦でなく楽しめるひと!
- 機内は睡眠に徹したり、読書や持ち込んだ暇つぶしグッズで過ごせる人
まとめ
- 総合評価 ⭐️⭐️⭐️⭐︎⭐︎
エアチャイナは利用してみて、価格に対してサービスは充分だと思いました。預け荷物の許容も大きくて、荷物多く一時帰国等にも使えそうです。。エアチャイナ、ちゃんとスターアライアンスのマイルも溜まるし総じて満足でした!
北京発着たど避けようがないのか、普通にロシア・ウクライナの上を飛んでたみたい。少しドキドキした。
中国乗り継ぎだと、空港から外に出なくても、乗り継ぎだけでパスポートチェックと手荷物検査がしっかりあるのが、地味にめんどくさいw
それなのに、北京空港広いけどすることもみどころもなくてちょい辛いので、できれば避けたい乗り継ぎ地ではありますが、、、エアチャイナのトランジットでは無料ホテルやラウンジつくかもなので、まあ楽しめるのでは。
ただし、中東系エアラインの設備、乗り換え空港での快適さ等を比べると劣ると感じます。中東系のエアラインのキラキラ感はなかったな〜
またお値段が安ければ利用したいです!(→すでに次のヨーロッパ行きもエアチャイナにしてしまった自分がいる)
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