ロイクラトン祭りの時期、世界各地から祭りのためにチェンマイへ観光客が大集合します。
チェンマイの宿はほぼ満室か、価格が爆上がり。
私は約1ヶ月ちょい前に予約して、なんとか2泊3,000円弱でゲストハウスを確保しました。
この時、もうチェンマイの宿、そしてわたしのようなバックパッカー向けの宿の空き部屋が、かなり少なくなっていた中で見つけた、「Tホテル」。
Google Mapでも星評価は、4.9以上。日本人レビューも複数あり。
正直、「これは当たりでは?」と思っていました。
でも実際に泊まってみると……全然レビューの内容と違い、なかなかハードでした。
今日は、良かった点も含めて、リアルな体験を書きます。というか、書かせてください😭
※今回チェンマイで2泊した、ゲストハウスでの宿泊体験は、正直言って過去イチと言えるほど最悪でしたが、ホテル名は伏せて「Tホテル」と称してレポします。
前提として
1泊1,500円弱でチェンマイの旧市街に面した、好立地な場所に泊まれる。それだけで価値を発揮しているのかもしれません。
それに、ロイクラトン祭りの時期に、どこもピークで宿泊代金が高騰している中、このリーズナブルな価格は、それだけで十分とも言えます。
こんなリーズナブルな値段しか払っていないのに、文句を言う権利はない。それならもっと課金すればいいと思われるかもしれません。
しかし、タイや他東南アジア諸国の、いろいろなゲストハウスやホステル、金額面も似たようなところに宿泊してきた体験を踏まえて、レポします。
チェックインから感じた違和感
「Tホテル」の予約は、ブッキングドットコムから予約。チェックイン開始時間は、13時〜22時とと案内があった。
チェックイン当日は、パーイからチェンマイにミニバンで帰ってきて、ホテルに到着したのは夕方。
チェックイン時間に対して、特段早すぎもなく遅すぎもなく、むしろめっちゃど真ん中の時間の到着だった。
到着すると、「Tホテル」のドアはロックがかかっている。オートロックで、キーカードで出入りするタイプだ。
外に置いてある喫煙スペース兼ベンチに他の宿泊客が。
「オーナーは今さっき出かけて、すぐに戻るらしいよ」そんなことを言われて待機。
ここまでは仕方ないよね。くらいで済んだ。
家族経営のゲストハウスみたいだったし、ちょっとフロントを外してたんだなと。自分も急いでいるわけではなかったし、タイにいるしマイペンラーイ精神で居た。
間も無くすると、オーナーの女性が帰ってきた。
さてチェックインだ〜と思いきや。ここからまたチェックインまで、フロントで待たされることに。何故かはわからないけど、忙しいらしい。
このゲストハウス、ゲスト対応・清掃から、他のツアー業の諸々まで全てを、女性のオーナーがメインで1人で回しているみたい。明らかに人手が足りていないように見えた。いつもバタバタ忙しそうにしてはる。
正直、待たされ待たされ、その女性の都合で動いている。宿泊客優先って感じには思えなかった。
結局、ホテルに到着してから、自分のベッドに到着するまで(その場でベットのリネン交換される時間もあり)、1時間もかからなかったが40−50分は経っていた。いくら家族経営にしても、こんなに時間をロスするのは常識的にどうなんだろう。
当時は、バックパッカーだったし、チェンマイには何度も来たことがあったし、当日すぐに予定があったわけでもなかったので、のんびり構えられていたけど、今になって思う。
チェックインの時に言われた、オーバーブッキングで昨日は5人床で寝たのよ
謎の待機時間の後、チェックインがようやく始まった。
「オーバーブッキングで昨日は5人(何名か記憶が曖昧だが5人〜10人)床で寝たのよ」
衝撃的な言葉を言われる。
自分のベッドがきちんと確保されているのかどうか、この時点で分からない。ドキドキする。
ええ、きちんと予約して支払いしているのに、なぜドキドキせねばならないの、、、。
聞くところによると、このオーナーブッキングは「ブッキングドットコム」のシステム原因らしく、ホテルが悪いわけではないとのことだが、実際にはわかんない。
それにしても、ホテル内のベットの管理(ベッドごとの、チェックイン・チェックアウトの管理や清掃)は、非常にズサンに感じた。恐らく、ベッドの管理を行き当たりばったりに行っている。
実際に、フロントでチェックインの手続きが済んだら、
ドミトリールームにオーナーさんと一緒に入り、それから空いている(チェックアウト済み)のベッドを見つけて、割り当てられた。

そう、その時点でわたしに割り当てられたベッドは、前に使用していた人がチェックアウトした後、未清掃のまま放置。
これから宿泊する、わたしがいるその場で、シーツと枕カバーの交換が行われ、掛け布団はこれからランドリーに行くから、あとで持ってくるとのこと。
このベッドはこの期間は誰が使っていて、何日にチェックアウトで、この日に掃除をする。みたいなスケジュールなしに、見たままの空き状況で動いているようだった。
チェックイン時に、ベットの準備がされていない。その場でパパッとリネン交換。
タイを含め、いろんな地域でゲストハウスに泊まってきましたが、ドミトリールームに連泊していると、昼間に清掃のためにスタッフが入ってきて、チェックアウトした人のベットを清掃するのが普通の流れと思っていました。ここではそんな計画的なことがないみたい。
実際、わたしが宿泊している2泊の中でも、
オーバーブッキングの人は居て、廊下で寝ている人や、カップルでひとつのベットで寝ている人がいました。
わたしは幸いにも、タイミングよくチェックインできたみたいで、2泊ともベットがありましたが、特に廊下で寝るなんて、もっと最悪だっただろうな、、、、。衛生面・安全面を考えると無理です、、、。
廊下から蚊が入るから、ドミトリーのドアは閉めて!と注意されているのに、、、
【写真】借りたベッドの様子
到着した時点で、準備がされていなかったベッド。

目の前でシーツをパパッと交換してくれて。
「布団はこれからランドリーに行ってくるから、後で持ってくるね」と言われ、夜までには受け取れました。
上段ベッドだったのですが…
・手作り感がすごい
・登るのが怖い
・下段の人に振動が伝わる
・下段のカーテンが被っているから、階段が見えずらい
上り下り注意しないとダメなやつです。大柄な人なら余裕なのかなあ、、、


2段ベットの手作り感がすごいんです。
下の写真を見たらわかりやすいのですが、後から取りつけた感があります。建て付けが良くはなさそうです。階段もそんな感じだから、余計に安定せずに怖かった。

ミックスドミトリーでも、左右のカーテンは半分くらいの高さ。足元はカーテンなしです。

正直、プライバシーはほぼありません。向こう側のベットにいる人が普通に見えます。


一番きつかったのは水回り
チェックイン時のゴタゴタと、ドミトリーのベットの仕様については仕方ないとしましょう。
しかし、水回りが圧倒的に不潔。アンモニア臭で吐き気するレベルでした。。。
ここが一番つらかったです。
トイレ、シャワー、洗面台が同じ個室にあるタイプ。それとは別で、小さめの洗面台が外にもありました。
酷かったのが、個室。
・アンモニア臭が強すぎる
・清掃が行き届いていない印象
・便座にカバーがつけられていて、清潔感が気になる
・電球が切れていてスマホライト必須
本気で、できるだけ使いたくないレベルでした。
アンモニア臭で、シャワーも無理すぎたので、
2日目はもう諦めて、チェックアウト後に次の宿でシャワーだけ借りました。
できる限り、トイレも外で済ませるようにしてました。
あと、無料で貸してもらった茶色いタオルも…
劣化しているのか、使うと身体や髪に繊維がびっしり。ケバケバが着いてしまいました。

後から予約サイトを見直したら、
外国人レビューで水回りの汚さを指摘している人が数人いました。
ロイクラトン祭りの時期の繁忙期だけで、あんなに水回りが不潔になるのは考えづらいです。
あの水回りの不潔さは、常態的である可能性が高いです。実際、数日間であんなにアンモニア臭がキツくなることは考えにくい。
日本人の方のレビューで、清潔感が◎なコメントありましたが、その方たち本当に同じ場所に泊まったのか気になります。個室もあるのでしょうか???見た感じ、個室の写真はあるけど、予約画面にはドミトリーしか出てこなかった。。。満席??謎です。多分個室の方は綺麗なのかな??
肝心なシャワートイレ、中の洗面台の写真は撮影しておりません。すみません、最低限の時間しか中に居れなくて、、、
ちなみに、下の階にも同じレイアウトで水回りあります。
電気がつかないとか、パイプが詰まっているから髪を洗うなら下の階のシャワーを使ってと言われてて、下の階の水回りも見に行きましたが、同様のアンモニア臭と、不潔さでした。
さらに、ヘアドライヤーが壊れていて、オーナーさんにもう一個ないですか?と聞いたら、「明日階に行くからあった場所に戻しておいて」と言われたきり。翌日夜になっても、壊れたヘアドライヤーのまま放置。
う〜ん。祭りだし、満室だし、オーバーブッキングだし、ほぼワンオペみたいだし、、回っていないのだろうな、、
人はあたたかい
オーナーの女性はフレンドリー。
家族経営で、距離感はかなり近め。
オーナーさんはお母さんみたいに、フレンドリーだけど、悪い意味では丁寧さに欠けている。
「ハニー」と呼ばれたり、ドアを閉めて!蚊が入ってくるから!と注意されたり、しょっちゅうドミトリーに出入りしている。
ちょっと学校の先生みたいな感じ。先生と学校の旅行に来ている気分。
正直なところ、わたし的には苦手な感じでしたが、人によってはこういうのが好きな人もいるんだろうな。
ロイクラトン祭りのスケジュールをワッツアップで共有してくれたり、何かと気をかけてくれている感じは助かりました。
チェックアウト時には、水とタイのお菓子を持たせてくれました。朝食付きの予約になっていたけど、このことだったのかな?朝食の案内はなかったか、わたしが聞きそびれたのか。朝早くフロントに行ったら準備があったのかも。
また、チェックインしてベッドでスマホをいじっていると、同じ部屋に泊まっていたブラジル人の女の子に、10分後に外行こう!と誘ってもらえて、同じ宿の宿泊者数人で夜に街歩きに行ったりもした。人との出会いは楽しかったです。
だからこそ、評価が高い理由も少し分かる気がしました。

良かった点まとめ
・2泊3,000円弱と安い
・旧市街近くで立地は便利
・宿泊者同士の交流は楽しい
・オーナーさんはフレンドリー
私の正直な感想
私はドミトリーに泊まる場合も、水回りの清潔さを結構重視するタイプです。
なので、正直「早くチェックアウトしたい」と思ってしまいました。
でも、
・安さ重視
・ローカル感を楽しみたい
・多少の衛生面は気にしない
・バックパッカー気質
こういう人には合う宿かもしれません。
チェンマイで宿を選ぶなら
今回学んだことはこれ。
・星の数より「水回り」の口コミを見る
・ロイクラトン祭りでチェンマイに行くなら前持った宿手配がマスト
・日本人のコメントが高評価でも安心できない
評価4以上でも、自分の基準とは限りません。
あと、タイはどうなのかわかりませんが、ベトナム旅行中にいろんな場所でGoogle Mapの星5レビューで特典!とか、TripAdviserの星5レビューを促される時がありました。レビューの星の数は、正直に書くようにしたいですね。
旅の宿は本当に「相性」「運」です。
まとめ
ロイクラトン時期のチェンマイ。
街は混雑していて、本来のチェンマイののんびりした空気感は損なわれていましたが、イルミネーションやイベントが多く、最高でした。
でも今回の宿は、正直ちょっときつかった。
水回りの最悪さは酷かったけど、南京虫(ベッドバグ)に刺されなかっただけ、良かったと思って。
わたしとの相性が合わなかったと、マイルドに書き終えておきます。
こういう経験も含めて旅だけど、
同じ失敗は繰り返したくないのも本音です。
これからチェンマイに行く方の参考になれば嬉しいです。



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