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【ラオス→タイ】ルアンバパーンからバンコクまで陸路移動してみた!!🚌🚃 PART2 陸路国境越えの旅行記

ラオスからタイ陸路国境越えの旅行記 海外旅行
この記事は約12分で読めます。

2024年の1月に、ラオスのルアンバパーンから、タイのバンコクまで、無理やりに陸路で国境越えをしました。

現地情報ですが、ルアンバパーンからバンコクまで、メジャーな移動手段は飛行機らしい。

こんな移動方法を探している観光客は珍しいのか、ルアンバパーンのホテル・旅行代理店では「??!」という反応をされました。陸路で移動する予約諸々をルアンバパーンの旅行代理店で無理やりセッティングしてもらった感じ。

こだわりは、”タイの夜行列車に乗ること”と、陸路移動することで、完全オーダーメイドの旅程を組んでもらった。

陸路移動の交通手段手配については、前の記事に書いてます。

ルアンバパーンからバンコクまで陸路移動で体験できること

ラオスのルアンバパーンから、タイのバンコクへの陸路移動は、乗り継ぎのための市内移動も含めて、全7ステップもあり、1日がかりの移動となりました。

ルアンバパーンでは、ホテルと旅行会社に「バンコクまで陸路で行きたい」と相談しましたが、みんな「なんで飛行機で行かへんのや??」って感じで😂

それもそのはず、ルアンバパーンからバンコクまで飛行機なら、最短1時間半で行ける距離だから。

航空券代は、安くなくて、2〜4万くらいしそうだけどね。

引用元:Googleフライト

時間はかかる。タイパ重視なら飛行機移動がいいと思う。

しかし、飛行機でシュッと移動するのでは経験できない体験が下記の通り。

ルアンバパーンからバンコクまで陸路移動で体験できること

  • ラオスの「中国ラオス鉄道」に乗れる
  • 「タイ国有鉄道」の寝台列車に乗れる
  • タイ・ラオス友好橋(タイ-ラオス国境をかける橋)でメコン川をわたれる
  • タイ側の国境の街、ノーンカーイで夕焼けの中ディナー
  • 私ちゃんとバンコクに辿り着けるのか??というドキドキ感を味わいながら、海外でのサバイバル能力を磨き上げられる。
  • 日本では味わえない、異国でのバックパッカーしている感は、日常生活離れしていてアガる

上記の感じで、旅人経験値が少しUPする経験になることには間違いないと思います。

これが、あえて時間をかけて、乗り継ぎをしまくって陸路でラオスからタイへ国境越えした理由と言える。

交通費72USDで驚異の7ステップの旅程

前回の記事でも紹介しましたが、ルアンバパーンの「TONY CENTRAL HOSTEL兼ツアーデスク」で手配してもらったバンコクまでの陸路移動の経路は下記の通り。

ツアーデスクで、綺麗にまとまった旅程表とかを出してくれえないし、列車の乗車券など前もってはもらえなかった。(翌日、ビエンチャン行きの列車チケットはツアーデスクで受け取りした)なので、旅程表は下記の自分の手書きメモと、領収証のみ

ツアーデスクで渡された領収証が今回の移動の命綱になる。行く先々でこの領収書を見せて、本人確認って感じで。でも名前だけでもOKって感じでゆるい
自分のメモ。領収書の書き方だと、間違いそうだったから自分のノートにまとめて、ダブルチェックしてもらった

実際に移動を進めていくと、大きめのバス停や駅への移動で、乗り合いのミニバンの乗り換えたりするため、聞いていたよりも乗り換えが多くなっていた。そういう細かな移動をツアーデスクで一貫して手配してもらったのが、今回スムーズに移動できた理由でもある。

下記は、実際に移動してみた書きまとめた経路。

ルアンバパーンからバンコクまで陸路移動の経路

①ルアンバパーン市内ホテルピックアップ10:00-10:30→ルアンバパーン鉄道駅 (乗り合いミニバン)

②ルアンバパーン 11:41発→ビエンチャン 13:40着(中国ラオス鉄道)

③ビエンチャン鉄道駅→市内の 「Intouch guesthouse」へ移動は自力で(別途乗り合いトラック(ソンテウ)で50,000キープ(約360円))

④ 15:00「Intouch guesthouse」ピックアップ→バスターミナルへ (乗り合いミニバン)

⑤バスターミナル→タイとの国境ノーンカーイまでの国境越えバス (公共バス)

 ***イミグレ***

⑥ノーンカーイ国境→ノーンカーイ鉄道駅 (乗り合いミニバン)

⑦ノーンカーイ 19:40発→バンコク 翌朝5:50着 (タイ国有鉄道 寝台列車)

驚異の7ステップです🤣

ここからは、順を追って移動して行った時の雰囲気を書いていきます。

①ルアンバパーン市内ホテルピックアップ10:00-10:30→ルアンバパーン鉄道駅 (乗り合いミニバン)

まずは宿泊していたホステルから、ルアンバパーン鉄道駅へ移動。朝の10:00-10:30の間にホテルの前にお迎えが来てくれる。

市内から、ルアンバパーン鉄道駅までは30分くらいだけど、他の人のピックアップで回るからもう少し時間かかったかな。

https://www.google.com/maps

ルアンバパーン鉄道駅到着

ルアンバパーン駅
ルアンバパーン駅
手前のようなミニバンに乗せられて来た
ルアンバパーン駅
ルアンバパーン駅には、屋外にATMもあり ATMの画背景が山なのは新鮮
中国ラオス鉄道
持ち込み禁止物。電子タバコもダメらしい。街中で売ってるけど、持ち込めない。
中国ラオス鉄道
広くて綺麗。お手洗いも不自由なく使えた
中国ラオス鉄道
中国ラオス鉄道
ここでチケット確認あり

②ルアンバパーン 11:41発→ビエンチャン 13:40着(中国ラオス鉄道)

中国ラオス鉄道へ乗車

中国ラオス鉄道
結構人多い
中国ラオス鉄道
チケット。バンヴェンからルアンバパーンはデータでしかもらえなかったが、今回は紙でもらえた

チケットには値段が330,000LAK(ラオスキープ)と書いてある。ツアーデスクには455,000キープを支払ったので差額は手数料取られてるね(今調べると手数料は日本円だと1000円くらいだった)

しかし、今はわからないが当時は、外国人が列車のチケットを買うのは難易度高かったから、現地の人に代理で買ってもらうしか方法がなかった。

中国ラオス鉄道
中国ラオス鉄道の車内も綺麗
飲料水もある。お湯だけ??詳細不明
中国ラオス鉄道
のどかな風景

ビエンチャン着

普通に時間通りに2時間でビエンチャンに到着。2021年に開通したばかりだそうで、駅も列車も、全部キレイ。

中国ラオス鉄道は、列車降りて、駅から出る時にもっかいチケットスキャンする。入場のときもだけど、チケットスキャンした時、機械でも人でも反応がないからやってる感がないw

ルアンバパーンおすすめホテル

バーン ラオス ホステル (Barn Laos Hostel)

若干市内中心地から歩くけど、徒歩で行ける範囲にある、おしゃれなホステル。市内に位置するから、ツアー等のピックアップも来てもらえた。

何が良かったって、真ん前の道路を早朝の托鉢でお坊さんたちが回ってくれるから、朝に弱い私でも托鉢を見ることができる最高のロケーションだったこと。斜め向かい側に大きいお寺もあり。

ホテルも清掃行き届いていて、休めるスペースもあり良かった。ドミトリーで一泊1500円くらいだった。

ルアンバパーン ホステル

③ビエンチャン鉄道駅→市内の 「Intouch guesthouse」へ自力で移動する

ビエンチャン鉄道駅に着いたら、次は自力で市内に出て、次のピックアップ場所の 「Intouch guesthouse」を目指す。

そこでまたミニバンに乗り、国境越えのバスに乗るために、バス停へ向かうわけだ。

13時40分着の列車でビエンチャンに時間通り到着したけど。15時前には市内の指定されたホテル前に着いてなければならない。なんだかんだ、駅の外に出られたのは13時50分くらいで、集合時間まで1時間ほどしかなかった。

ビエンチャン駅から次のピックアップ場所の“Intouch guesthouse”(市内中心部)までの経路(https://www.google.com/maps

ビエンチャン駅から、ピックアップ場所の「Intouch guesthouse」まで、まっすぐに向かっても50分はかかる。

ツアーデスクでは、タクシーに乗ったらだいたい250,000キープ(約1,700円)と聞いてたんだけど、乗り合いトラック(ソンテウ)に乗って少しでも節約をしようと思ってしまった私。

乗り合いトラック(ソンテウ)の運転手とすぐに交渉成立し、50,000キープ(約360円)で乗せてくれるという。

次のピックアップ場所まで、乗り合いトラック(ソンテウ)に乗ったので、他の乗客を降ろすのにいろんなところに停車して、スムーズに目的地には行けない。

最初から結構カツカツのスケジュールだったのに、乗り合いトラックに乗ったことで余計時間がかかり、ピックアップの時間の3時に間に合うかヒヤヒヤした。

結局最後まで乗ってたんだけど、次の目的地が「Intouch guesthouse」の逆方向になりそうだったので、「Intouch guesthouse」まで10分弱徒歩の場所で降りさせてもらった。

同乗してた高齢カップルのホテルが、市内の結構一流の有名ホテルだったのにも関わらずすっ飛ばされてて、運転手と揉めてたんです。それもあり余計時間かかってた😅(これも旅のいい思い出)

今回は、駅から市内の指定された集合場所でのピックアップまで、あまり時間がなかったので、素直にプライベートタクシーにしていたらよかったかも。

パトゥーサイ ラオス
1960年代に内戦の戦没兵士の慰霊塔として建てられたラオス語で「勝利の門」を意味するパトゥーサイ。パリの凱旋門を模したとも言われる。

④ 「Intouch guesthouse」ピックアップ→バスターミナル (乗り合いミニバン)

乗り合いトラックから途中下車したおかげで、無事に次のピックアップに間に合い、バス停へと向かう。

「Intouch guesthouse」に到着すると、すでにミニバンが待っていて「お前遅いわ〜〜」って感じで待ち構えてくれていた。

ミニバンで、国境越えバスのバス停へ。タラートサオバスステーションというらしい。

⑤バスターミナル→タイとの国境ノーンカーイまでの国境越えバス (公共バス)

ビエンチャンからタイの国境ノーンカーイに行く、国境越えバスへ。15時半発のバスだったから、いい感じにギリギリなんだわ。

時刻表らしきポスターを見ると、1日4回バスが出ているみたいね。バスは京都を走っていたバスが寄贈されたみたい。

ラオス国境 出国

タラートサオバスステーションから、ターナレーン国境検問所まで約40分。

https://www.google.com/maps
どこかイキタイ人
どこかイキタイ人

バスの中、蚊がいて大変だった。。

陸路での国境越えで怖いのが、国境でのイミグレ。

これ、下手したらバスに置いてかれる可能性ありますからね。(ベトナムカンボジア間で経験済み)🙄

わたしはトイレに行く間も惜しんで、イミグレの列にならんでました。結構列できてるし、横入りする人もいる。とにかく同じバスに乗ってた人からはぐれないように気をつけました!

国境ではラオス出国費用に100.000キープ必要でした。
これ、ほんとに知らなくて驚いた。

たまたま買い物と飲み食いのため、ルアンバパーンで最後の最後に、ATM出金してしまっていて、、割と潤沢に残ってしまったラオスキープの最後のお役目でした。

タイに入った瞬間、いくら国境の街でもラオスキープは使えませんでしたので。(バンコクでラオスキープをタイバーツに両替することは可能でしたのでご安心を!)

イミグレで並びながら行きたいなーと眺めていたトイレ。置いてきぼりが怖くて行けなかった。トイレ利用に、ラオス側は3000キープかかりますが、タイ側に無料トイレあったので我慢する価値もあり。

タイ・ラオス友好橋(タイ-ラオス国境をかける橋)でメコン川を渡る

ラオスの出国が終わったら、乗って来たバスにもう一度乗って、タイ・ラオス友好橋を渡り、いよいよ国境を越える。

タイ・ラオス友好橋は、1994年にオーストラリア政府の援助を受けて完成したタイ(ノーンカーイ)とラオス(ビエンチャン)を結ぶ長さ1,174mの国境の橋。メコン川にかかっている。

感動の瞬間ではあったけど、普通に橋だから一瞬でした。さよならラオス〜〜!!🇱🇦

タイ国境 入国

橋を渡ったので、もうバスから降りたらタイです。不思議な感じ。

ノーンカーイでは、タイへの入国審査。

そこらじゅうにタイの国旗もあり、とうとうラオスとさよならしたんだ、、と寂しくなった。それとともに、無事にここまでたどり着いたことに安心した😮‍💨

⑥ノーンカーイ国境→ノーンカーイ鉄道駅 (乗り合いミニバン)

入国審査を終えたら、次は寝台列車に乗るために、ノーンカーイ鉄道駅に向かわなければならない。

イミグレから出て来ると、待合場所的なところで待ってくれていたタイ側の方が連れて行ってくれた。列車のチケットも渡してくれた。

いつから付けていたか忘れたんだけど、このオレンジのテープを目印に、次の目的地へのピックアップをしてたみたい。

連れてかれた駐車場からミニバンに乗り、ノーンカーイ鉄道駅到着。19時40分発の列車だけど、17時半には駅に着いてしまい、時間を持て余したけど晩御飯をゆっくり食べることができた。

ノーンカーイで夕陽を見ながら夕食

寝台列車まで、2時間はあったから、ゆっくり夕食を取れたのは良かった。夕食は、駅の向かい側にあったローカルレストラン的なところへ。

びっくりしたのが、タイのこんな国境の場所なのに、お店のおばちゃんが日本語話せたこと。しかも男前な話し方だったな。

適当に頼んだ麺料理も美味しくて、行く場所も他になくて結構長いさせてもらった。

ノーンカーイ駅をぷらぷら

夕焼けの国境付近のタイの駅です。雰囲気は出てるけど、することなくて、ベンチで待ってた。

ノーンカーイ駅の時刻表

タイ国鉄 寝台列車チケット

ラオス、ルアンバパーンのツアーデスクで、タイの寝台列車は2段の下側の席がいいってお願いしたけど、、Google翻訳でチケットを翻訳したら上段になっていた。。。

まあ、こんなこともあるさ。仕方ない、、
チケットは全文タイ語で、数字しか読めない。

⑦ノーンカーイ→バンコク (タイ国有鉄道 寝台列車)

19:40発の寝台列車でしたが、19:00ちょい前に到着してて、乗車スタート。

ノーンカーイ→バンコク (タイ国有鉄道 寝台列車)

やっぱり私の席は上段のベットだった。そして事前に調べていた通り、上段は窓がないんだ、、、😭まあ、長旅でほとんど寝てたからいいんだけどね😂

ノーンカーイ→バンコク (タイ国有鉄道 寝台列車)

次回は絶対に下段がいいな!!
毛布とペットボトルの水がもらえる。コンセントもあり充電可能。

やはり冷房は強めなので、上着は必要だった。

利用したことないけど、食堂車もある

朝になるとベットから、普通の座席に戻す作業が始まる。すごい手慣れているね!

疲れてすぐ寝ちゃったけど、やっぱり快適なタイの寝台列車。気づくとバンコクに着いていました。

これで国境越えの旅終了です!!

クルンテープ・アピワット中央駅(旧称・バーンスー中央駅)は2021年開業で、キレイでした。

ここから、バンコク中心に向かおうと外に出てみると、トゥクトゥクに捕まりそうになりましたが、バスを見つけて乗車〜。

列車の乗車券には5:50着予定と書いてあったけど、20分弱遅れて着いてたみたい。

正直移動ばかりで疲れたけど、楽しかった〜〜〜!!

\最後までお読みいただきありがとうございました/
この記事を書いた人
YURI|どこかイキタイ人

関西出身の、ゆとり世代ど真ん中の元OL。
新卒から7年勤務した会社を退職済み。

大学は九州で過ごし、卒業後は東京に移り住み7年間サラリーマンとして過ごす。フルタイムで働いている間も、無理矢理隙を見つけては長期休暇をとり海外に飛ぶ。

旅にまつわるあれこれ、旅以外にも日常の記録等、独自の視点で更新中!
※記事にある情報は更新当時の内容や独自主観も入ってますのでご注意を。参考程度にご覧いただけると嬉しいです💓

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🗒💁‍♀️このブログではいつもどこかにイキタイ旅好きのの私が、独自の目線で旅のあれこれを綴っています。

※記事に記載の情報は、現地に行った日時・記事執筆時の情報となります。国内外旅行や交通の情報は日々変わりますので、ご注意ください。どこかイキタイ人の主観や、その時にたまたま起こったケースも含まれます。旅行記としてご参考までにお楽しみいただけると嬉しいです。

 

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