ワーホリビザでポーランドに滞在することにした私の、生活を定期的に記録しようという試みです。写真を交えながら、後から見返したときに楽しくなるような・且つこれからポーランドに行ったりワーホリに行ったりする方の参考例になるような日記を目指します。
まずは出発からポーランド到着までの記録を。
大荷物と共に、エアチャイナでワルシャワを目指す
まずはエアチャイナで北京を経由して、ポーランドの首都ワルシャワをめざす。
今回の航空券代は、エアチャイナで片道7万5千円。
北京での乗り継ぎ時間の11時間を含めると、全部で25時間の長旅になるが、とにかく費用を抑えたかった私はこの最安プランを選んだ。
北京まで3時間、ワルシャワまで10時間のフライトの間に、11時間地上で乗り継ぎ時間があるので、ずーっと機内にいるよりも楽なのでは。(しかし時間がかかるので忙しいビジネスマンやらには不向き。)
今、中国政府が日本への観光をやめるように言っていたりで、中国日本間の航空機欠航やら、キャンセル代金が無料やら言われているけど、ちょうど滑り込みで影響のないタイミングでエアチャイナ欠航や遅延がなくポーランド入りができた。

預け荷物許容量マックスでのぞむ
エアチャイナはエコノミークラスでも23キロの預け荷物を2個も預けられるので、移住とか一時帰国の人に優しい荷物許容量。
ミニマリストの正反対を行く私は、特大スーツケース(23キロ)+特大バック(23キロ)+機内持ち込み荷物+身の回り品の、フルフル荷物許容量。
つまり、かなりの大荷物で空港に行くことに。
春にポーランドを下見した結果、日本から持ち込めるものはフルで持っていくのが正解と判断したから
前回、5月にポーランドを訪れた際に、一定期間住んでみることを前提に自分なりに市場調査をした結果、できる限りのものは日本から持ち込むことが正解とみた。
なぜなら、ポーランド。日本で買うよりも何もかもが高く感じたから。これは日本円が弱いからって理由だけではなさそう。
日本で買う方が靴も服も安い。たとえばナイキやニューバランスの靴、同モデルを見ても日本で買う方が安い。欲しい靴のモデルがある場合は、日本から持ち込む方が安く済むと思います。
だからと言ってローカルブランドで、たとえば無印とかGUとかユニクロに値するようなコスパと質とデザインが好みのものを見つけられる自信は、現時点であまりないので。

百円ショップみたいな気軽に便利グッズや小物を買える店もなさそうだし、、、。
現地では、妥協した結果の、コスパ良くない買い物が何かと増えそうだなあと感じた。
もうできる限り、荷物重量MAXで持っていくのが正解だ!!!
すごい重かったし、自分何しよんや、、なんでこんなに荷物多いんや、、、もう全部不要ちゃうか??!と自己嫌悪になりかけたけど、頑張って荷造りして運んできて良かったと到着後の私は自分を褒めています。
だって、お気に入りの服着てたいやん。同じもの買うのに高い値段払いたくないやん。と。
きっと私の長い日本生活で備わった”日本ではこの価格・これくらいのクオリティというものさし”を外していく時が今なのだろう。ポーランドでの、日用品や衣類の買い物。開拓のしがいがありそうですね。逆にこっちではこんなにいいものあるよ〜みたいなの見つけられたらシェアしたいし、ぜひ教えてください!!

移住・一時帰国の際に荷物を最大限入れられるとX(旧Twitter)で話題の特大バックを利用
荷物重量MAXでポーランドへゆく!!
しかし、スーツケース特大の2個持ちは避けたかったし、そもそもスーツケース自体の重さがかかる。
特大スーツケース手持ちが1つしかなく、これから安いものでも20,000円弱するであろうスーツケースへの出費は痛い。
そんな時に見つけたのが、スリーコインズやIKEAのビニール製の特大バッグを、預け荷物用のバックとして利用する方法。
ビニール製のバックを利用することにより、入れ物自体の重さがほとんどかからずに荷物を日本から持ち込みできるという、海外在住者のワザらしい。到着したらコンパクトに折り畳めるし、スーツケース買うより安いし、マネしてみよう。
田舎住みの私には、IKEAもスリーコインズも遠かったので、ダイソーで見つけた特大バックを使用しました。

これがなかなかよかった!途中で破れないか心配でしたが、ワルシャワまで無事に耐えてくれました。(しかし、とにかく重くて大きくて持ち歩きには向かない。ワルシャワ到着して国内移動の時は、パートナーに持ってきてもらった空のスーツケースに荷物を移し替えて移動しました。一人では体力と筋力がなければ大変なことに、、。部屋まで宅配便送るとか、全部タクシー移動するとか手段考えておいた方が良いと思います。)


ダイソーのマルチバック、耐久6キロだけど、ついてる持ち手を使わないように工夫したら23キロの荷物は耐えてくれました。あと、特大のゴミ袋2枚重ねで補強と汚れ防止。
耐久は6キロで頼りないんだけど、大きさは預け荷物許容の3辺の合計の長さ158センチにほど近い、152センチまでを攻めております。大きさなら、スリーコインズ、IKEAの商品よりもギリギリを攻められるビックサイズとなっております。
海外移住とかしてる人の一時帰国の荷物詰めのX投稿でスリコの透明バック見つけて、いいな〜と思ってたけど、ダイソーでも大きいバック見つけた。
— どこかイキタイ| YURI (@twdokoka_ikitai) November 18, 2025
スリコより3辺の合計の長さが158センチの最大許容に近いんだけど、6キロまでしか耐久しないらしい スリコは16キロ pic.twitter.com/sW3UXWoCcu
次回買い替えるのは、IKEAの「FRAKTA フラクタ」がいいかも!何よりも持ちやすそうだし、25キロまで耐久あるのは頼もしい。
✍️帰国や移住時の大荷物移動に便利
IKEAのトロリー用バッグ「FRAKTA フラクタ」は、IKEA定価は¥399。
IKEAが遠方だったり、行く時間がない人はAmazonで購入が可能です。Amazon価格で¥685ですが、交通費と手間を考えると200円ほどの価格差はリーズナブル。
最大荷重が25 kgで、持ち手がたくさんあり、空港街の移動も困難なくいけそう。長さ: 73 cm、奥行き: 35 cm、高さ: 30 cmで3辺の合計は138cmと、最大許容が158cmなことを考えると若干小ぶりですが、頑丈で頼れる。

エアチャイナのチェックインカウンター 荷物の重さは厳しいか??
預け荷物はギリギリ23キロに収めたものの、機内持ち込み荷物がパソコンやらガジェット類の重さ嵩み、結構重量いってしまっていたと思う。
預け荷物に入れていた、使い捨てカイロを移動させたせいでさらに増量。

機内に持ち込みができる荷物は、身の回りの品+機内持ち込み手荷物が5キロまでという制限があったけど、日本の空港チェックインカウンターからポーランド到着まで、機内持ち込み荷物の重さは測られることなく通過できた。
大きさを目視で確認しているのかな。測られたらちょっと重すぎじゃない?って感じで自分で運んでてしんどいくらいだったから、、
荷物棚に入れる方が、機内持ち込み手荷物の制限重量が5キロよね。
そもそも身の回り品って、決まった重量がないのか?座席の下に入る大きさであれば特に制限がないのか??パソコンとか充電器とか一式入れてると結構な重さになっていたよ。
とにかく、荷物が全部無事にポーランドに来ることができて安心したな〜〜😮💨
関空のエアチャイナのチェックインカウンター、事前にオンラインチェックインを済ませていたら、スルスルと列にほぼ並ばずに荷物預け入れとチケット発券をしていただけました。対人のチェックインだと、結構並んでたのに。
オンラインチェックインはやっておくものだな〜!!
いざ出国
関空でスルスルと手荷物検査・出国審査を終えて、クレジットカードの特典で利用できたラウンジで飲み物いただきながらスマホ充電。まもなく搭乗時間に。
エアチャイナは機内で充電ができないから、いつも空港でフル充電を目指します。大事。
念の為、今回は出国スタンプを自己申請で押してもらっておいた。何かあったときにパスポートに出国日があれば助かるかなと思った次第。自分で依頼しないと、電子認証で完了しちゃうので。

北京での乗り継ぎ時間11時間は無料トランジットホテルでチル
北京での乗り継ぎ時間は11時間。夕方に北京に到着して、翌朝の3時代に乗り継ぎ便に乗る。
乗り継ぎ時間、11時間を深夜の北京の空港で過ごすのはきついけど、エアチャイナ提供の無料のトランジットホテルを利用できた。近場のローカル食堂で夕飯食べたり、シャワーやら着替えやら、ベッドで足を伸ばして個室でゆっくりできたのは満足度高い。

実は筆者、エアチャイナの無料トランジットホテルを利用するのは、今年3回目😆下記の記事で紹介しているよりも、綺麗な部屋でした!滞在時間がちがったからかな??
ホテルから、徒歩15分圏内を寒空の中散策。せっかくなので中国現地メシをいただこうと。外は氷点下で寒かったので、あったかい料理を求めて。
辛すぎて完食できなかったけど美味しかった麺料理。中国での乗り継ぎを充実させるためには、eSIMとアリペイは必須。
中国では、あまりGoogleマップが使えず、AppleのMAPアプリと併用して、ホテル近辺のレストランを見つけた。

中国語のメニューしかないどローカルなお店。お客さんもポツポツ出入りしてるし、フードデリバリーの配達員さんは止めることなく出入りしているから、人気店だったみたい。
もちろんお店の人も中国語しか伝わらないのだけど、最後アリペイで支払ったらありがとう〜とちょっと笑顔をいただけたのは和んだ。
北京での荷物検査で新品のiPhone17Pro 2台が引っかからないか心配だった
実は日本って、世界的に見て、Apple製品が安く買える国みたい。
いや、普通に高いんだけど、世界では同じ商品が日本円換算でもっと高い国が大半らしい。
今年9月に発売されたiPhone 17についても、ポーランドで購入するよりも、日本で購入する方がお得だった。
そのため、私は日本に居る間に新調した自分のiPhone 17の他に、ポーランド在住の友人とパートナーから持ち込みを頼まれた新品のiPhone17Pro 2台。合計3台のiPhone とともに、中国を出入りすることに。
最新機種の3台持ちって、、手荷物検査や通関で引っかからないかと心配してましたが、全く大丈夫でした。要らぬ心配でした。
預かったiPhone17Pro 2台は、外箱から出して、保護ケースに入れて手荷物に入れておき、パソコンと一緒に荷物検査を受けました。こっちは私物で、こっちは仕事用なのとか指摘された時の言い訳考えていたけど、手荷物検査は難なく通過。
ポーランド長期滞在前に、iPhoneやApple製品の買い替えを検討されている方は日本で買い替えてから渡航する方がお得です。
| iPhone17(256GB) | iPhone17Pro(256GB) | |
| 日本での価格 | 129,800円 | 179,800円 |
| ポーランドでの価格(2025年9月調査時点のレート換算) | 162,276円 | 253,319円 |

Apple製品をできるだけお得に購入するために私が実践していることは下記の記事で紹介してます👇🍎
エアチャイナでワルシャワまで
中国系航空会社だけがロシア領空を飛行できるそうで、飛行中ガンガンロシアの上空にいました。モスクワの上も飛んでた。

エアチャイナの搭乗レビュー・北京空港での過ごし方などは、下記の記事で書いています。
今回は、北京午前3時半発の乗り継ぎ便利用のため、トランジットホテル出発が午前12時。深夜の北京空港は昼間と異なり、人が少なく静まり返っていて過ごしやすいといえば過ごしやすい。
ほとんどお店も閉まっちゃうけどね。スタバとピザハットとかは待機エリアで深夜営業してるレストランは何個かあったから空腹で耐えられないってことはない。
深夜の手荷物検査・出国審査・ターミナル間の空港列車移動の間は、荷物カートが使えず、手荷物もマシマシだった私には辛かった。機内持ち込み用のスーツケースで来たら良かった〜とちょっと後悔してた。
腕限界。

自分の搭乗ゲート付近で、搭乗開始時間まで仮眠しよかな〜思ったんだけど、空港内めっちゃ寒かった。ワルシャワ行きのフライト搭乗ゲート付近、周りにポーランド人らしき人がたくさん集まっていたけど、みんな寒そうにしてたわ。
エアチャイナ、搭乗開始すると、窓際の人と、機内奥側の席の人から先に搭乗するとか、搭乗順番グループという概念なくて一斉に並ぶ感じ。

朝食みたいな食事が2回でて、いざワルシャワに着陸。エアチャイナ、やはり機内エンタメはあまり充実していなくて、他の航空会社の便よりも圧倒的にモニターOFFにしている人が多いと思う。
ポーランド着 入国審査
ワーホリビザでポーランドへ入国。
ポーランドのワーホリビザは、パスポートに貼られています。

ポーランド到着して入国審査の時、観光ビザとは別で窓口があって、在留許可書的なものとか、IDカードがもらえるのかな??と思っていましたが、何もなしで普通に観光で来た時と同じように入国できました。陸続きの国ってそんなもの??
私を担当してくれた入国審査官は、入国審査の窓口でラジオを聞きながらしてました。
ワーホリでどこに行くのか?とか滞在目的を質問されるなかな〜?とか、旅行保険の書類を見せてと言われるのかな?とか予測していましたが、入国審査官からの質問はゼロで、会話のないままに入国OKしてくれました。
一つだけ違ったのは、入国審査官が私の審査中に、誰かに電話していたことです。何を確認していたのか不明ですが、ちょっとドキドキしました。
それにしても、ポーランドの入国・出国審査ってすごい待つことになります。あまり並んでいないからすぐ行けるわ〜って思っても、一人一人に時間がかかっているみたい。窓口も少ないからなのか。私の前に並んでいた人も、「全然進まないんだけど〜」って会話し始めてたし、遅いと感じたのは私だけではなかった。
出国の際も、結構飛行機の時間大丈夫かいな??!とそわそわするくらい出国審査の列の進みが鈍かったので、いつでも余裕を持って到着しておきたいワルシャワショパン空港です。時間にゆとりを。
いざポーランドへ足を踏み入れる 雪
なんだか旅行できた時とは違って、初めてドキドキした入国審査も、会話のないままあっけなく通過し、預け荷物の受け取りへ。
預け荷物受け取り場へ。
特大スーツケース・特大ビニールバックともに無事受け取り完了!
特大ビニールバックの持ち手用に巻きつけていた、ビニールの紐は全てなくなっていたけど、袋も破れずに無事に到着しました!
実はビニールバックの預け入れは、5月にももう少し小さいサイズで試しており、今回を含めて2回問題なく輸送がされています。日本のチェックインカウンターで「荷物破損しても文句言いません」みたいな宣誓書にサインさせられてたから怖かったけど、大丈夫でよかった。

この日はポーランドで、この冬初の雪の日だったみたいです。
空港で待ってくれていたパートナーと合流し、パートナに持参をお願いしていた空っぽのスーツケースに荷物を詰め替えて、列車駅へ出発。
このビニールバック👇じゃ、移動が大変なので、、、、

ワルシャワ空港からワルシャワ中央駅(Warszawa Centralna)までは、荷物カートに乗せたまま階段もなく移動が可能で助かりました。
前回はバス移動したんだけど、バスだったらバス停が外にあったし、乗り降りも含めてもっと大変だったな。

ワルシャワ中央駅から、ポーランドの地方都市への列車へ乗り換え。大荷物だと、乗り降りの段差が結構つらい。

荷物置くスペースは車内にあるので、近い席を予約できれば◎ 座席上の荷物棚に物をあげるのは至難の業。地方都市への列車予約は必須です。荷物が多ければ特に。これもパートナーにおまかせしてしまった私。ありがとう!

ポーランド到着日は、雪でまっしろ。列車の車窓から見える景色は、雪の白か、草木の黒しか見えずモノクロの世界に見えた。
降雪は到着した日だけで、積もった雪は1週間後に溶け切っていた。寒かったのも到着した週がピークだったみたい。11月末のポーランド、寒かったな。12月に入り少し寒さが緩んだのと自分の体が慣れてきたのかな。

25時間の移動(プラスで日本の実家出発から関空まで3時間以上)ののち、ポーランド生活。始まる。
ポーランド生活はつづく







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