タイ北部にあるスコータイ遺跡は、タイ最初の王朝「スコータイ王朝」の都跡として知られる世界遺産です。
広大な敷地に点在する遺跡群は、静かで落ち着いた雰囲気が特徴で、タイの歴史をゆっくり感じられる場所でもあります。
この記事では、別記事の「タイ縦断旅行記」とは別に、スコータイ遺跡の入場料・営業時間・移動方法など、訪れる前に知っておきたい基本情報だけをシンプルにまとめています。
情報は2025年11月時点になりますが、これからスコータイに行かれる方の参考に少しでもなれば嬉しいです。
スコータイ遺跡(Sukhothai Historical Park)基本情報ガイド
タイ北部にあるスコータイ遺跡は、タイ初の王朝「スコータイ王朝」の都市跡で、現在は広大な歴史公園として整備されています。
私がスコータイ遺跡、と言っていますが正式には「スコータイ歴史公園」が正しいです。

入場料
スコータイ歴史公園は、エリアごとに料金がかかります。
①メインエリア(城壁内): 200バーツ
②西エリア: 120バーツ
③北エリア: 120バーツ(ワット・シーチュム含む)
①〜③共通チケット: 400バーツ
⭐️別々で払うよりも、40バーツお得!
乗り入れ料金: 自転車 10バーツ、車 50バーツ

ちなみにタイのローカルの方と、外国人で入場料が別になっている。写真を翻訳すると、タイ人は20バーツらしい!!

✅入場チケットは「エリアごと」に購入
✅メインエリアは必須(メインの仏像・遺跡が集中)
✅他の2つのエリアは時間や体力に応じて追加する形

私は、全部コミコミ400バーツのチケットを購入!
営業時間
- 6時30分~19時30分
- 18時以降は入場料無料
チケットオフィスの営業時間は、6時30分~18時00分でした。
私は朝イチ遺跡に入場しようとすると、窓口の人よりも先に現地に着いてしまい待つことに。
また、夕方18時の無料入場を目指して、入り口に着くと、10分前くらいから窓口の人が帰る未支度を始めて、もう入っていいよ〜って通してくれました。
無料で18時ちょい前に、入場ができても、すぐに真っ暗になるので、10分ほどしか遺跡観光楽しめず。どのみち日中に再訪することになります(11月の日没時間)
退場しないとダメな時間は多分19時半かな。でもそんな時間まで居ても、真っ暗で観光できないし、正直言ってやることなかったです。
遺跡公園内の服装ルール
神聖な場所なので、過度に露出の高い服装はNGです。
日中は日差しがきついので、日除け対策バッチリ必要。サングラス、帽子は何も言われませんでした。

移動方法
公園内はかなり広いので移動手段が重要です。
- レンタル自転車(定番)
- レンタルバイク
- トゥクトゥク(運転手付き観光)
徒歩だけだとかなり大変なので、基本は何かしら乗り物利用がおすすめです。
おすすめ!自転車
日中は結構暑くなるので、日差しの対策は注意ですが、自転車でのんびりと遺跡観光がおすすめです。
ホテルで自転車を貸してくれる場合もあるし、なければ遺跡の真ん前にレンタル自転車屋さんが数件ありました。台数もかなり多い!
1日 30バーツとお手頃!
返却時間が17時までとの情報あったので、要注意。

遺跡の真ん前に、数件レンタサイクルショップあり!この辺り⬇️にいけば見つかります。
ゴルフカートのレンタル
メインエリアのチケット窓口近くで、ゴルフカートを借りられます。
グループ旅行で、みんなでワイワイするの、楽しそう!!
4人乗り 200バーツ/1時間
6人乗り 300バーツ/1時間
別途車の乗り入れ代金が発生します。


メインエリアはトラムが走っていました
私は乗っていませんが、トラムが運行していました。
トラムの乗車は30バーツらしい。

スコータイ遺跡 各エリアのまとめ
あまり事前勉強をせずにスコータイ遺跡に到着しましたが、実際に現地に足を運んでみて感じたことを踏まえて、スコータイ遺跡をまとめてみました。
私は恥ずかしながら歴史に詳しくないですし、もしかすると大事な見所を漏らしているかもしれません。しかし、1人の観光客として、楽しめるポイントは抑えられたと思っていますので、シェアします。

①メインエリア
私は、朝イチの朝焼けの時間と、夕暮れ時の時間、両方ともメインエリアで過ごしました。
朝イチ!虹が見れた
朝6時半、遺跡オープン直後の様子。
雨上がりの朝だったため、運よく大きな虹が見れました🌈

日の出の時間を過ぎた6時半のオープンなので、普通に明るかったですが、虹が見れたのは早起きの甲斐ありです。
早朝は遺跡内、人も少なく写真を撮るには絶好のチャンス。(自撮りは寝起きで顔がパンパンなので盛れませんが、、、、)

遺跡内に木が生い茂っているので、そこを住処にしているであろう鳥がピーチクパーチク行っている中、私は雨でまだ湿っぽい遺跡内を探索した。






早朝、ハスの花が咲いている。まさに、幸福の夜明けって感じ。朝っぱらから1人で神聖な気持ち。
40分くらい、朝の遺跡を満喫して、一度ホテルに戻り仮眠する。
⬇️朝6時15分のスコータイ旧市街、スコータイ歴史公園への道中。托鉢を見ることができた。


夕暮れ時
夕暮れ時に、またスコータイ遺跡メインエリアに戻ってきて、夕陽が沈んでいく中の遺跡を鑑賞。
17時ごろに遺跡に到着すると、まもなく日の入りの空色になっていく。
背後から照らされる仏像。そういえば、タイのお寺って、みんな日の出の方向を向いて建てられているんだっけ。

早朝よりも、団体の観光客が多めだけど、そんなに混んでいないスコータイ遺跡。
他の外国人観光客は、話す言語から推測するとフランス人が多かったです。




向こうの方に沈んでいく太陽と、椰子の木、遺跡と穏やかなお顔の仏様。なんて素敵な景色だったんだ、、、
朝夕で空模様の違いで、遺跡も違ったように楽しめました!スコータイ旧市街に宿泊した甲斐あり!

②西エリア
とにかく自転車をたくさん漕いだ、西エリア!
一旦入ると、緑に囲まれたただの道路ってところが多く、気合を入れてサイクリングに臨んでほしい。
こちらのエリアは、人の気配が少なく、暗い時間帯には物騒なので、ちょっと暑いですが日中に回る方が安心かも。実際に日本人が犠牲になった殺人事件の発生場所もあるので、、。

敷地内には、小さな遺跡が点在しており、保存状態もまちまちな感じ。
地図上では遺跡が多いんだけど、全部を回らなくてもいい感じだった。
敷地内は、売店やカフェも見当たらなかったので、お水は持参必須。私は昼食をとった後の、真昼間に来ました。

上り坂多し
西エリアは、丘の上にある遺跡があり、体力がまあまあ必要なエリア。
頑張って上まで登ってみたけど、遺跡の保存状態があまり良くないところもあったのがちょっと残念になった。しかし、ちょっと高いところからジャングルのような景色が楽しめた。





ワット サパーン ヒン(โบราณสถานวัดสะพานหิน)
丘の上にそびえたつ大きな仏像。ここは必ず飛ばさずに、登ってみてください。

人の気配がほぼない西エリアですが、同じく自転車で周遊していた外国人夫婦の方とタイミングが被ったので、ちょっと心細い気持ちがなくなりました。


こんな丘の上に建てたの、大昔の技術ではすごかったんだろうな、、

上からはジャングルのように緑豊かな、スコータイの景色が見られます。平和な気持ち。

2007年に日本人女性が犠牲になった、殺人事件が発生した場所ということで、この遺跡のみ警備員さんが配置されていました。16時半以降の単独行動も禁止です。

西エリアはここだけ押さえておけば、後の遺跡は気分で飛ばしちゃって大丈夫な感じ。
自転車は鍵なしで止めていましたが、人の通りがかなり少ないので盗まれる心配もせずでした
水牛にも遭遇
エリア内に沼のような場所があり、水浴び中の水牛たちに遭遇。
白い鳥に囲まれて、楽園のよう。


小さな遺跡を通り過ぎながら、サイクリング。1時間〜1時間半ほど必要だったかな。
自転車がないと回るの無理でした。

③北エリア
北エリアは割と交通量の多い道路も含まれていて、心細いことはなくサイクリングできますが、車が結構飛ばして運転しているので、安全運転を心がけましょう。
北エリアには、有料部分が「ワット シーチュム」と「ワット プラパーイ ルアン」の2つ。
他の遺跡は道路沿いにあり、無料で出入り可能で、そこがなかなか見応えありました。
ワット シーチュム(วัดศรีชุม (พระอจนะ) สุโขทัย)
スコータイ遺跡群の中でも、ユニークで印象に残っているのが、ワットシーチュム。
壁に囲まれた大仏。遠くから見ても、隙間から顔を覗かせています。これはインスタでもみたことあるやつだ!



ワット シーチュムには、専用のチケット窓口があり、遺跡の前にはちょっとしたカフェや売店がありました。



少しばかり、離れた位置にありますが、スキップ禁止の場所です。
ワット プラパーイ ルアン(โบราณสถานวัดพระพายหลวง)
自転車置き場付近に野犬がたくさんいて、怯えながら入場。

これまた敷地が広い。しかし、保存状態はあまり良くなくて、荒廃した感じ。
昔の復元図を見て、昔はこんなだったんだ〜と想像力が大事です。







正直なところ、「ワット シーチュム」とセット料金になっていなかったら、「ワット プラパーイ ルアン」単独で入る必要はないかも、、、くらいに思ってしまいました。
北エリアの無料で見れる遺跡がなかなかいい!
北エリア付近の道路沿いに、自由に入場できる遺跡がポツポツありますが、それがまた保存状態がいい感じで楽しめたので、サイクリングついでに寄るのが楽しかったです。
スコータイ旧市街、少し離れた場所にも、遺跡がぽつんぽつんとあるので、遺跡巡りがお好きな方は飽きないと思います!!
ゾウさんに支えられている「ワット ソラサック」⬇️




遺跡の保存状態に差があり、自分好みの遺跡を探す宝探しをしながらのサイクリングは楽しいものです。
いい感じの休憩スポットが見つからない
そんなこんなで、ほとんど1日中遺跡巡り、サイクリングをして疲れてきた。
何か甘いもの食べたいな〜、カフェとかないかな〜と探してみるものの、いい感じのお店が見当たらなくて結局は旧市街に戻り、セブンイレブンにいくことにした。

世界遺産のあるエリアなんだから、もう少し色々あれば嬉しかったのだけど、、、
GoogleMAPで探しても、営業時間が短かったり、実際に行ってみるも営業していなかったりで、運に恵まれなかった私、、、、
遺跡だけでなく、自然も楽しむ
スコータイ遺跡公園は、自然豊かで、鳥や植物・動物にも遭遇できる楽しみもありました!

スコータイ遺跡観光のポイント
✅のんびり回るなら1日は欲しい。ポイントだけなら半日でもいけそう
✅西エリアと北エリア、かなり広いため、徒歩は厳しい。自転車マスト
✅朝か夕方がベスト(暑さも和らぐし、空が綺麗)だけど、安全上西エリアは日中に済まそう。
✅水と日焼け対策は必須
✅川もあるし、水が多いからか、湿気?余計に暑く感じる
✅時間がなければ、中央エリアだけでも見応えあり
✅当日中に、スコータイ新市街に戻る必要があるなら、きちんと計画が必要!!!夕方以降に新市街への交通手段がなくて困っている人複数見かけました。(詳しくはこちらの記事へ▶︎)
スコータイ旧市街に2泊してよかった!おすすめの宿🏨
スコータイに宿泊するとなると、遺跡付近の旧市街に止まるか、それともちょいと離れた新市街に泊まるか迷うと思います。
私は断然!スコータイ旧市街に泊まって、旧市街と新市街の行き来なしで、行動できるようにするのがおすすめ!
今回宿泊したのは、「ザ ヒストリー カフェ&ゲストハウス (The History Cafe’ & Guesthouse)」。
スコータイ遺跡にアクセス良好!!宿のオーナーのおじいちゃんも親切にしてくれて、家に帰ってきたような気分になる宿でした。おすすめ!
自転車も無料で貸してくれました🚲

まとめ
一度は来てみたかった、スコータイ遺跡。
今回念願叶い、2泊3日で堪能してまいりました。(1日目は雨で潰れたから、2泊してよかった)
おすすめは、少しでもスコータイの歴史を学ぶために、Youtubeなどで動画1本でもみてからくることです。歴史を知ってくると、より充実した遺跡観光になります。
何もわからずに行っても、目の前にある遺跡が700年も前に建てられたものだという目で見ると、それだけでも感動できました。

以上、スコータイ遺跡観光の、覚え書きでした!
訪問時期:2025年11月





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