こんにちは。
今年は夏休みをいただき、弾丸でベトナムの首都ハノイに行ってきました!
今回ハノイに行くのは、もちろん観光目的でしたが、
現地でやりたいことのひとつに、【デニムの壊れたファスナーの修理】をというミッションを予定しており、見事に大成功して帰国したので、レポします。
この夏、クローゼットの奥深くから、数年前に購入したデニムを見つけ、久しぶりに着用したのですが着脱の際に、ファスナーを破壊してしまっていたのです、、(泣)
手放すか、修理に出すか、、、
日本で洋服の修理屋さんに持ち込めば良いのですが、修理費用の相場をネットで検索すると、数千円するそうでした。壊れたデニムの購入金額に近い金額になるかもしれないという見込みでした、
デニムのファスナー交換 4,000円〜とかで検索ヒットしたのですが本当でしょうか、、
下手すれば修理代金+ちょっとで、新しいデニムが買えるじゃない?!
そうだ!!ベトナムで直してもらおう!!(安いはず!!)
数年前にベトナム現地で購入した別のデニムを
ローカルの修理屋さんで裾上げしてもらったことを思い出したことと、
夏休みのベトナム渡航が迫っていたので、スーツケースの端っこに期待を込めて持って行ってみました。
ハノイ旧市街でおすすめの洋服修理屋さん
今回お世話になったのは、ハノイの観光名所「旧市街」内にある
洋服リペアショップ「Nhà Sửa Chữa Y Phục Hòa」というお店。
洋服の修理と仕立て屋さんとして営業されているようで、Googleのレビューでも評価が高く、英語対応OK、しかも旧市街のど真ん中にあり交通アクセスも良好!ということで選びました。
お店の外観は、こんな感じです。
旧市街の周りのお店に並んで、ローカル感すごいです。
Hàng Bồ 通りには、同様のお店がいくつか建ち並んでいましたが、
こちらのお店は、英語表記もあり、Googleレビューも海外からのお客さんが見られたので、ベトナムローカルでありつつも観光客慣れしているように見えます。
ちなみに、Google mapのレビュー写真でよく写り込んでいるおっちゃんが英語対応OKで、対応もフレンドリーでしたので、躊躇なく話しかけてみてください。
このHàng Bồ 通りあたりには、服の修理屋・仕立て屋さんだけではなく、洋服の資材(ボタン、リボン、ファスナー)等を扱う商店がたくさんありましたよ
朝イチで持ち込み、夕方には修理完了
今回は朝イチ、8時半ごろにお店に持ち込み、
当日の夕方5時に受け取りができました。
その流れを説明していきます。
ベトナム ローカル洋服修理屋さんでの修理依頼の手順
実際の手順としては、修理依頼時に確認することは
大きく下記の3点です。
①修理の内容
今回なら、デニムのファスナーが壊れていて、交換をお願いしたいこと
現物を見せながら、説明します。(カタコト英語でも聞いてくれます)
②修理代金の確認
ハウマッチ?と聞くと、値段がすぐ出てきました。
桁が大き過ぎてピンとこない場合は、電卓に入れて貰えば分かりやすいし、よくそうしてくれるお店が多い
③受け取り時間の確認
修理完了して、受け取りができる時間を聞いておきます。
場合によっては、帰国日を過ぎての納期を提示されるかもしれませんので、必ず確認しましょう。
金額と時間を聞いてOKだったら、その場で現金で支払い、
名前、修正内容(?)受取時間、支払い済みであることを記載した手書きメモを控えとして受け取り、注文完了です。
今回は、デニムのファスナー交換で
下記の控えメモに記載の通り、120K(120,000ベトナムドン)=日本円で約700円くらいでした!
安い!!
夕方に受け取りに行くと、スタッフが変わっていて、朝に聞いた金額と違う、、というトラブルも想定されるので(多分ここはおっちゃんがずっと居る気もしますが、、、)、先に支払いを済ませておくと、安心ですね。
上記の流れと決まっているわけではなく、
その時のノリで対応されることが多いのではないかと思うので、臨機応変に。
こちらの控えも、代金支払い後に
私からレシートかなにかもらえないの?と聞いてみたので、書いてくれただけかもしれません。
「Can I have a receipt?」というふうに聞いてみて
修理代金については、金額交渉がごく一般的に行われるベトナムなので、
きっと金額交渉の余地があったのかもしれません。
しかし日本で修理した場合の金額を知ってから、700円程度でファスナー交換ができるとなると、”すご!!やっぱり安い!!納得!”の金額でしたので、出された金額をマルっとお支払いすることに即決しました。
まとめて数点修理、とかになった場合には、
金額交渉にトライしてみても良いかもしれませんね。
ちょっと上級者ですが、、(笑)
前もって、日本で修理した時の金額と、自分の予算を決めてから行くと良いですね。
ベトナムで、デニムのファスナー交換 Before/After
さて、日本でのファスナー交換の相場と比べて、かなりお安く、
しかも即日修理完了!ということで、修理のクオリティが少し心配です。
ここでは私がベトナムのローカル洋服修理屋さんで、
デニムのファスナーを交換したビフォア・アフターを公開します。
まずはBefore↓
ファスナーの引き出が、外れているだけではなく、
ファスナーのギザギザ部分が破壊してしまっています、、、、(泣)
さて、このデニムの運命はいかに、、、?!!
気になるAfter(ファスナー交換後)がこちら!!↓
綺麗に直ってます!!!!
ファスナーのギザギザ部分は綺麗に直って
再びファスナーの開け閉めができるようになりました!
ほとんどのパーツを再利用してくれたのでは?と思いますので
再現度が完璧!
結果として、スピード・金額・出来栄えともに満点の結果になりました。
ベトナムすごい!!!!
ちなみに夕方の受け取りの際は、朝に対応してくれたおっちゃんは不在で、
お店でミシン仕事をされている女性のスタッフの方にメモでもらっていた控えを渡して、修理品を渡してもらいました。
修理品受け取り、確認してありがとう〜と言って、帰る頃に
朝のおっちゃんがお店に戻ってきたところで、またおっちゃんにありがとう〜!!と言えました。
まとめ
今回はベトナム北部の首都、ハノイの観光名所「旧市街」の中にある
ローカルの洋服修理屋さんで、壊れたデニムのファスナー交換をしてきました。
大満足の出来栄えで、またデニムが穿けるようになり嬉しい限りです。
洋服のお直しはベトナムに来たらぜひやりたいことの一つとも言えるかもしれません。
ちなみにタイのバンコクで、リュックを補修してもらった時の記事はこちら▼
こちらはさらにさらに、ローカル感が強いだけに、出来栄えもあまり綺麗じゃなかったのですが、急ぎで安く修理できて、無事にバックパッカーの旅を続けられてよかった〜という感じでした。
できれば今回ハノイで修理してもらったお店で補修して貰えばよかった、、、と思うくらいです。
今回お世話になった洋服修理屋さん
Nhà Sửa Chữa Y Phục Hòa. Tailor and clothing repair.
住所:18 P. Hàng Bồ, Hàng Bồ, Hoàn Kiếm, Hà Nội, ベトナム
営業時間:8時00分~20時00分もしくは19時30分
ハノイ旅行中に、急にファスナーが壊れた、、、、等のトラブルでも。
またなにか服を直すときには利用したいなあと思うおきにいいり店ですので、洋服の緊急事態時にも、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょう。